引越し作業をする方法としては、自分ひとりだけで引越しするという選択肢があります。

 

自分ひとりでの引越しのメリットは、やはり費用が安く済ませられるという事と、自分のペースで作業ができるという点にあります。

 

引越し業者を依頼すれば楽ではいいですが、当然費用がかかりますし、友人に依頼するとしても謝礼はしなければいけません。

 

ですが自分ひとりなら大変さはありますが費用はほとんどかからないでしょう。

 

また引越し業者や友人に手伝ってもらえば、予定した時間には始めなければいけませんし、いつまでも時間をかける訳にもいきません。

 

ですが一人ならちょっとずつでも作業ができます。もし引越し先が近くであれば、何日かに分けて引越しもできるでしょう。

 

ただ、自分一人での引越しには限界があります。

 

家具や家電などが最初から整備されているウィークリーマンションやマンスリーマンションならいいですが、そうでなければ冷蔵庫や洗濯機、タンスなどを一人で運ばなければいけないのです。

 

2階からの移動であれば一筋縄ではいかず、場合によっては家具や家電、建物にも傷をつけてしまう危険性もあります。

 

また、心配なのは盗難に遭ってしまうことです。引越し作業では途中でいちいち家に鍵をかけたり、トラックにシートをかけたりしないでしょう。

 

そのため家から荷物を運び出す時にはトラックがガラ空きになり、トラックに積んでいる時には家がガラ空きになります。

 

引越し先に到着した際にも起こりうることです。そんな時に盗難に遭うことがあるのです。

 

もちろん、一人での引越しはかなりの労力になりますので、いろいろな面を想定するとあまりお勧めできない方法でしょう。