引越し業者とのよくあるトラブルと解決策。請求額と見積もり額が大幅に違う
引越し業者とのトラブルでよくあるケースが、引越しが終わってからの請求額が見積もり額と大幅に違ってしまうという点です。
大幅に違っていても見積もりよりも安くなるのであればトラブルにはなりませんが、たいていは見積もり額よりも高くなってしまうケースが多いのです。
こういったトラブルは、悪徳引越し業者に多くもられる手口で、見積もりの時点では安く提示してお客さんを確保し、手数料や追加料金などをプラスして結果的に高額の引越し費用を請求するというものです。
ですが、なにもこれは悪徳業者だけに起こりうるトラブルではないのです。
優良な引越し業者でも、見積もりの時点で提出された条件と、実際に引越ししてみたら大幅に違っていれば、やはり追加料金はかかってしまうのです。
例えば、見積もりではおく空く様がダンボール3〜4個と言っていたのに、実際は10個以上となってしまうことがあるのです。
それが引越し業者が乗ってきたトラックに積める位の増加であれば、それほど大幅に額が変わる事はないでしょうが、積み切れずにもう一台のトラックを用意しないといけないケースになってしまったり、大きなトラックに変える事になれば、やはり追加料金は免れないでしょう。
また、引越し先がエレベーターがなかったなんてことになると、作業員が荷物を階段で運ばなければいけなくなり、労力もかかる上に時間もかかってしまいます。その他、ベッドなどの搬入にクレーンを使いようになるようなら、それでも料金はアップします。
こういったトラブルの解決策としては、実際に自宅に来て査定してもらう事が一番です。
プロがチェックすればどれくらいの荷物の量や費用になるのか分かりますし、それをみて見積もりを出したわけですから、よほどの事がない限り追加料金は発生しないでしょう。