投資用のマンション売却の注意点
マンション売却を行うケースは自分が住むために購入したマンションを売却するケースだけではありません。
投資用としてマンションを購入していたものを売却するというケースもあります。
最近では、比較的若い世代の人達も投資の一つの方法としてマンションを購入する人が増えてきているようです。
購入したマンションを賃貸として、他の人に貸すことによって、賃貸収入を得るという方法ですね。
部屋を借りてくれる人がいれば、安定した賃貸収入を得ることが出来ます。しかし、まとまったお金が必要となった場合など、その賃貸収入では間に合わなく、マンション売却を検討するということもあるでしょう。
さらに、物価が上がり、このまま賃貸収入を得ているよりも売却したほうが得だと判断した場合にも売却を決断することもあるでしょう。
物価が上がったからといって、賃貸料を上げますというわけにはなかなか出来ませんからね。
投資用のマンション売却を検討する際に注意しなければならないのが、現在どのような人が入居者しているかを考慮した上で、売却するかどうかを判断したり、売却するタイミングを考えるということです。
例えば、現在入居している人が学生であるならば、卒業するまで借りていることが予想されます。
それまでは、賃貸収入は見込める、逆にいえば、その後は賃貸収入がなくなる可能性があるということです。
それなら、そのタイミングで売却するのがベストかな、というように判断が出来るようになるのです。