早く売却を決断したほうが良いマンションの特徴
マンション売却で難しいことの一つが売却を決断するタイミングです。
自分の希望する売却額で購入を希望する人がすぐ現れたというケースや、いくらでも良いからとにかく早くマンション売却したいという人であれば、決断に悩むこともありませんが、もう少し値引きしてもらえたら購入したいという人が出てきた時などは、値引きして売るべきか、値引きせずにそのままの値段で購入してくれる人を待つかなど決断が難しいケースはよくあることです。
自分の大切な資産なので、決断に悩むのは当然ですよね。
しかし、マンションの特徴によっては、今後新たな購入希望者が出てくることはあまり期待出来ないので、早くマンション売却を決断した方が良いというものもあります。
例えば、築年数が15年以上というマンションであれば、早く売却を決断するべきでしょう。
中古マンションを購入するとはいえ、あまりに築年数が経っているとそれだけで候補から外すという人は少なくありません。
基本的に築10年以内と希望するという人は多く、そういった希望者は14年くらいまでなら、まあいいかなと許容出来るけど15年を超えると、許容範囲を超えてしまうという心理を持つ人が多いようです。
その他にも駐車場がない物件や、こだわり物件なども早く売却を決断した方が良いでしょう。
こだわり物件は自分の理想を実現するために手を加えたものであって、その人にとっては理想かもしれませんが、個人の好みに手を加えられたものは売却をする際にはマイナスポイントとなってしまう場合が多いのです。